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このサイトでは、地球環境ファーストな「グリーンIT」に関することを記事にしています。
グリーンITとは
グリーンITとは、地球環境に配慮してITを活用するための考え方です。英語の「Green」には、「環境にやさしい」「自然を大切にする」という意味もあり、グリーンITを英語では「Green computing(グリーン・コンピューティング)」と呼ぶこともあります。
グリーンITという言葉とその考え方は2008年頃から世界中で広まり、データセンターやIT機器の省電力化などによりCO2(二酸化炭素)排出量の削減に役立っています。(地球温暖化の主な原因はCO2の過剰な排出によるものです)
グリーンITには、大きく分けて「ITのグリーン化」と「ITによるグリーン化」の2つの活動があります。「ITのグリーン化」は、パソコンやサーバーの省電力化やリサイクルなど、IT機器の製造、運用、廃棄まで、すべての段階で地球環境に配慮する活動を指します。「ITによるグリーン化」は、ITを活用したペーパーレス化やリモートワークなどにより、物や人の移動により排出されるCO2を削減するなど、ITによりエネルギーを削減するなどの幅広い活動を指します。
このブログの方針
グリーンITブログでは、地球環境への配慮を最優先とし、経済活動におけるITの常識を無視します。
グリーンITが提唱された2008年当時は、地球環境への配慮と経済成長は両立できると考えられていましたが、しだいに経済成長を求めている限り、地球環境を維持することは出来ないことが分かってきました。2018年頃からは地球環境の持続可能性を最優先として、経済成長はもはや必要が無い(※1)という考え方が広まり、特に若い世代で気候変動対策を求める活動が世界中で行われるようになりました。
地球環境への配慮を最優先としても、人命や生活に関わるIT(医療機器、防災システム、上水道管理システムなど)は、高い信頼性や2重3重のバックアップが必要ですが、それ以外の経済活動で利用されるIT(証券システム、アドネットワーク、ECサイトなど)には高い信頼性や性能は必要なく、2〜3日停止してもまったく問題は無いとグリーンITブログでは考えます。
経済活動におけるITの常識を無視してしまえば、高い信頼性やスピードを求めるための過剰なIT設備を削減できるため、よりグリーンITが進むことでしょう。
(※1)
先進国において経済成長は必要ありませんが、貧困に苦しんでいる開発途上国では経済成長が必要です。そのため開発途上国のCO2の排出量は増えますので、先進国ではCO2排出量をゼロにするどころかマイナスにする必要すらあるでしょう。また、先進国においても異常な貧富格差を是正し貧困を撲滅することが必要です。
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